LAMPエンジニアってこういうもんでしょ

こういうもんでしょって話をつらつらと

TDRのハングリーベアに行きたいけど行けない時にいくべきお店を見つけたので報告する

技術は一切関係ないお話です。
東京ディズニーランド(以下TDR)の「ハングリーベア」というお店をご存知ですか?

www.tokyodisneyresort.jp

 

TDR内のハウス食品提供のカレー屋さんです。
場所はビッグサンダーマウンテンのすぐ近く
射的場のお隣になります。


こちらのカレーはハウス食品提供というだけあって
どう考えてもハウスバーモントカレーの味がします。
無性に食べたくなるあの味です。
家で作るあの味です。
でも一人暮らしの家で作ると多いんですよね。
そしてぼっちなのにわざわざTDRまでカレーを食べに行くとか狂気の沙汰です。
ただでさえ入園料が高くなっているのに
入園料を高くして混雑抑制をして特別な一日の提供をしてくれているはずなのに
わざわざバーモントカレーを食べに行く。
狂気の沙汰です。(二回目)


でも食べたくなる時ってありますよね。
仕方ないです。
我々の脳みそはカレーにあらがえないように出来ているのです。
どうしてもカレーを食べたい時はやはり業界No.1カレー専門チェーン
CoCo壱番屋」に行くのが便利です。

www.ichibanya.co.jp


名古屋の喫茶店から始まったはずがいつしか「カレーハウス」を名乗るようになり
多彩なトッピングに辛さも量も自由自在とくれば満足度はかなり高いです。
ただ一点問題があります。

 

バーモントカレーではない。


CoCo壱番屋の運営会社の株式会社壱番屋
現在ハウス食品株式会社の傘下です。

 

housefoods.jp

 

ただトッピングをしなければサラサラとしたルーのCoCo壱番屋のカレーは
家カレーに近い野菜ゴロゴロ肉の主張があるハングリーベアのカレーではないのです。


他にも有名カレーチェーンはいくつかあります。
例えばゴーゴーカレー

 

www.gogocurry.com

 

ボリュームたっぷりのカツカレーにキャベツの千切りの付け合わせ
フォークでいただくスタイルは金沢カレーチェーンの雄と言うに相応しい堂々たる姿です。
こちらも非常に満足度が高く熱狂的なファンが多いカレーチェーンでもあります。
ただ明らかにバーモントカレーではないのです。
つまりはハングリーベアに行きたい飢えたクマの心はゴリラでは満たせないのです。

 

hinoya.jp

 

関東圏だとこちらも有名でしょうか。
カレーに生卵を乗せるスタイルは大阪なんばの「自由軒」が発祥とされています。

www.jiyuken.co.jp


以前横浜にあったカレーミュージアムで「せんば自由軒」のカレーを食べた事がありますが
とても感動した記憶があります。
日乃屋カレーは玉ねぎの甘味をとても感じられる職人感のあるカレーだと思っています。
CoCo壱番屋700gやゴーゴーカレーメジャー級に比べると
さすがに量が少ないのでリピート率は高くないですがこちらもとても美味しいカレーです。

ただバーモントカレーではないのです。

 

www.curry-cc.jp

京王線沿線民としてはこちらも外せないカレー屋さんです。
C&Cの最大の武器は「朝が早い」「駅から近い」ということです。
京王電鉄グループの株式会社レストラン京王が運営しており
通勤時間帯の6時台から8時台に開店する店舗も多いです。
会社へ向かう道中、朝からカレーが食べられる上に
帰りにちょっと一杯(のカレー)なんて事も出来るわけです。
もし京王線沿線に住んでいながらまだ行ったことがないという人は
ぜひ一度食べてみて欲しいところではあります。
ただ気を付けていただきたい点は

バーモントカレーではないのです。


ここまで利便性や手軽さを求めてカレーチェーンを必死に巡ってきましたが
もしかしてハングリーベアに染まった自分はTDRに行かないといけないんじゃないかと
そんな考えがよぎったある日
運命の出会いをしたのです。


きっかけは懇意にしている中古車販売店の社長の一言でした。

「あそこのお店、24時間営業だしなかなか旨いよ」

名前は知っていたけど行ったことなかったなと思い
行ってみました。こちらです。

 

yudetaro.jp


はいチェーンのお蕎麦屋さんです。
ここに難民を救うカレーがありました。
頼むのは蕎麦とカツカレーのセットです。
ハーフサイズなんてことはしません。
満腹カツカレーセットの冷たい蕎麦一択です。


ここのカレーはまさにバーモントカレーです。
家のカレーです。
野菜はゴロゴロ入っていてよく煮込まれ柔らかく
豚肉にもルーの味がしっかり入っていつつあまりお高くないお肉の味もしっかりとしています。
カツは衣はサクッと肉は柔らかく
ルーに付けて良し
ご飯と一緒に食べて良し
ルーに付けてご飯と一緒はなお良しと
まさに完璧な献立です。
お蕎麦もきちんと風味があり
食前にすするも食後にすするも良いです。

全部平らげたら落ち着いてそば湯をすする。
完全にパーフェクトです。
求めていたものがここにありました。


ちなみにこの記事はPRでもなんでもないので
多分に個人の主観が入っています。
正しいかどうかは各々で検証をお願いいたします。

windows10のArduino IDEでフォントを「きろ字」にする方法

前説

前回のブログが思わずバズってしまい
うっかり色々な方からみたブログの感想を目に出来たのですが
とにかくフォントが見づらいという意見が多かったです。
特にカスタマイズをしているわけではなく
フォントは公式の「Pink Pharmacy」のテーマを使うと勝手にこのフォントになります。
このフォント自体は好きでエディターもターミナルもこのフォントですので
特に変更は検討していませんし
どうしても見るに堪えるという人はSP版表示をおすすめします。
テーマ設定していてもSPの方はフォントが変わらないようです。
わざわざカスタマイズをしてまでSPまで同じフォントにする気はないですので
はてなさんが仕様変更をしない限りは標準フォントで見られるかなと思います。

「文体が不快」との意見も多少ありましたが
ブログを書く上での文体はもう永いことこの状態ですし
人に読んでいただくための商用文章でも無いので変える気もないです。

とはいえ、とてもたくさんのご意見をいただくことができ
勉強になる考え方もたくさんありました。
私も「スーパーエンジニア」になれるよう引き続き精進してまいります。


======== ここから本題 ========
マジでこんなもの自分以外の誰の役にも立たないと思うのですが
忘れてしまうと後の自分がもう一度最初から調べなおすことになりそうなので
環境変化に対応していくためのメモ


フォント名の調べ方

デスクトップ左下のCortanaさんに「フォント」と入れてあげれば
コンパネのフォントに飛べます。
そこから該当のフォントをダブルクリックで「フォント名」を確認する。

f:id:htanaka0828:20170721032148p:plain

 


設定ファイルへの行き方

ARDINOのメニューバーから「ファイル」→「環境設定」
ないしは「Ctrl+,」で環境設定を開きます。
ここからフォントサイズは変更できますがフォント自体は変更できないので
設定ファイルをクリックしてファイルがあるフォルダを開きます。
フォルダを開いたら一度IDEは閉じておきます。

f:id:htanaka0828:20170721032151p:plain


設定ファイルへの書き込み

設定ファイルの中から該当箇所を見つけてきて

editor.font=きろ字,plain,16

 こうやって書き込んだら保存して終了
あとはIDEを立ち上げなおせば無事にいつものフォントになりました。

f:id:htanaka0828:20170721032313p:plain

 

日本語フォントは対応されていなかったり対応が遅れたりしがちです。
開発環境はなるべくきろ字で染めておきたいと思う病気になりつつあります。

スタートアップベンチャーはスーパーエンジニアを求めるけどエンジニア界隈と起業家界隈で想像しているスーパーエンジニアの定義が違う件

転職したり転職したりで忙しかったですがようやく開発に集中出来る環境になりつつあります。
色々な周囲の状況があってスタートアップベンチャーとして
いわゆる「ひとりめエンジニア」を探している起業家の方と接する機会が多かったです。
その中でエンジニアでない起業家の方がはまりがちなエンジニア探しの勘違いが見え隠れしたので
メモ程度に書いておこうかなと思い至ったわけです。


「ひとりで何でもできるエンジニア」は存在しないと思った方が良い

起業家の方が知らない側面として
現在バリバリ活躍しているエンジニアのほとんどが得意領域を持っていて
それ以外の分野については出来る人であっても「平均点以上」ぐらいの活躍しか出来ないということです。
そして優秀なエンジニアの方はそのことをよくわかっています。
たまに化け物みたいな化け物がいて物理からインフラからアプリケーションからUI/UX
ネイティブアプリ開発からwebマーケティングに資産管理まで全部出来ちゃう人もいますが
その人を望む事は「年収1000万の人と結婚したい女」コピペ並みの高望みだと思っておいた方が精神衛生上よろしいかなと。


「何でもできるエンジニア」ってどんなイメージ?

エンジニアは専門職なのでエンジニアではない人にとってはスキルがブラックボックスになってしまいがちです。
エンジニアの中にもそれぞれのスキルセットによって得意分野があるのをまず理解しなくてはなりません。
感覚的には陸上競技に近いかなと思います。
砲丸を投げている人が槍も遠くまで投げられるかと言われればやっぱりそれ用に練習しなくてはいけませんし
短距離の専門の人は槍投げの仕方から勉強して練習してってなってしまうのは容易に想像できます。
たまに十種競技で優秀な成績をおさめてしまう化け物のような化け物もいますが
絶対数が極端に少ないのは理解できるかと思います。
エンジニアも物理に強い人からネットワークの人、ミドルが好きな人、ソフトウェアの人
もっと言えば車の人も飛行機の人もwebの人もみんなエンジニアです。
「エンジニアなら何でも作れるよね!」っていうのは
「陸上選手なら100mなんて10秒台で走れるよね!」って言っているようなもんです。
マラソン選手にそんな事言ったら酷ですよね?
走れる人もいるんでしょうけど・・・。


じゃあスタートアップベンチャーってどんな人を雇うべきなの?

これは超簡単で「各分野に知見があって特化した分野のあるエンジニア」です。
経営者がエンジニアでないならエンジニアを束ねるエンジニアを雇う必要がある。
ただそれだけです。
ひとりで全部をやってもらうのは長期的には無理ですが
短期のスタートアップフェーズであれば逆にやってもらわなければなりません。
得手不得手はあるでしょうが知見があれば時間がかかっても調べながらでも
「とりあえず作る」は実現できるでしょう。
逆にとりあえず作れる、というエンジニアが最初はとても重要になります。
そしてそのエンジニアとよく話し合った上でエンジニア組織を作り上げていかなくてはなりません。
優秀なエンジニアは例に漏れずみんな勉強の虫なので
エンジニアリングだけでなく組織づくりや経営についても求めれば応えてくれると思います。


雇ったエンジニアには長く勤めて欲しいんだけどエンジニアって辞めていくんでしょ?

もちろんです(笑)
というのは半分冗談で
先にも言ったようにエンジニアは勉強の虫なので
成長がある環境と張り合いのある環境に居続ける事が出来ればそうそう辞めていかなと考えています。
ただシステムは開発をすれば守らなければならず
年次の長いエンジニアは気が付けば守り神のようになり
みんなのご意見番としてミーティングに頻繁に顔を出し
書かれたソースのレビューをし
新しい開発のオリエンをし
全然開発をする機会も成長の機会も奪われまくりがちなんですよね。
勝手知ったるシステムを眺め続けミーティングをこなし続け
どこにも成長も刺激も無い
と思って辞めていくエンジニアが非常に多いと感じます。
しかしそういうエンジニアがいないとシステム開発が安定しないのも事実です。
いくつか解決方法は考えられますがそれはまた別の話なので別の機会に書いていきます。


それでも一人で何でも出来るスーパーエンジニアが欲しいと思う起業家の方は
とりあえず百獣の王が興味を持ってくれる企画かどうかを精査してみて下さい。
正直優秀な一人目のエンジニアを採用するのは投資家に投資を受けるよりもずっと難しいと思います。