開発環境を整えようとする時の話
LAMPエンジニアは他の言語のエンジニアよりも圧倒的に恵まれていると思うのが
「開発環境」
これです。
全部無料でダウンロード出来て無料で使い倒せるし
OSのインストールさえ完了すればyumコマンドでぼこぼこ入れるだけで
そこそこ動きます。
細かい設定とか抜きにして「とりあえず動かせるようにする」ってだけなら
OSのインストールを抜きにして
たぶん30分ぐらいで環境構築が終わっちゃうっていう楽さ。
どうりで他言語のエンジニアにバカにされる羨ましがられるわけです。
よくあるのがxamppによる環境構築です。
Apache、MySQL、PHP、Perlをインストールしてくれる
結構便利なパッケージです。
これを使ってwindowsで開発している人も多いかと思いますが
正直おすすめしません。
本番として使われるOSはLinuxです。
Linuxを含むUnix系OSとWindows系OSの一番やっかいな違いは
「ファイル名の大文字小文字を判別するか」
というものです。
これによって幾多のバグが報告され
しかも原因がよくわからないなんてこともざらにあります。
変数名の大文字小文字の判定も確かあったはずで
想定外の上書きがされたりタイポが検出されなかったり
とにかく本番に近い環境で開発するべきだと常々そう思うのです。
本当なら開発用のサーバを借りて開発したい所ですが
複数人で開発するのに共有のサーバーを使ったり
あるいは個人で”こじんまり”開発しようとしているのに
「わざわざサーバーまで借りるのは・・・」と思うのもまた人の心というやつです。
というわけで
普段使っているマシンに「仮想環境」を作る事をおススメします。
ちなみにたなかが使っているのはVMWarePlayerです。
インストールの仕方からOSの導入まで
探せば色々文献はあるかと思います。
あえてここで書くほどの事でもないかと思いますので
適当に探してみて下さい。
べ、別に丁寧に教えて欲しいならそう言いなさいよっ!
教えてあげたいなんて思ってないんだからねっ!