エンジニアの嗜みとしてアイドルのコンサートに行ってきたら凄かった件
いわゆるオタク趣味的なものが無く
アニメもアイドルも周囲の方の話を小耳に聞くぐらいで
あまりのめり込むことはなかったのです。
一方でバンドと吹奏楽を含めたバンド活動とか
最近70年代のビートルを買ったりとかで
割とこだわりは強い方であったりもします。
毎週欠かさず聞いている大好きな柳原可奈子さんのラジオで
ほぼ毎週ハロープロジェクトの話題が上がっていたこともあり
以前勤めていた会社の社長がモーニング娘。が大好きだったこともあり
気が付けば「ハロオタ」と言われる人種の方と仲良くさせていただいて
先日ついに「現場デビュー」してきました。
つまりはライブを観に行った、というわけです。
行ってきたのは「ひなフェス」です。
今までずっとyoutubeで眺めたり友人の話を聞いたりで過ごしてきたのに
なぜ急に現場に行こうと思ったかというと
ひとつは嗣永プロこと今日も可愛いみんなのアイドルももちこと嗣永桃子さんが今年の6月の引退を控え
「嗣永桃子プレミアム」公演があること。
そしてハロープロジェクト所属の各グループが一同に介するため
メンバーの顔と名前が一致しないレベルの一般人でも
多少は楽しめるかなと思ったこと。
あとは一度は生でjuice=juiceのパフォーマンスを見てみたかったこと
あたりが理由かなと。
一番は友人が「行くなら一緒にチケット取っておこうか?」と訊いてくれたことですが。
いきなり一人で会場はハードルが高すぎる。。。
というわけで3/26の「嗣永桃子プレミアム」と「℃-uteプレミアム」の2公演を観てきました。
アイドルどっぷりでないたなかのアイドルのライブの正直なイメージと言えば
- 統制のとれたオタゲー
- 聞き取れないぐらい熱のこもったコールの嵐
- 隣の人と肩がぶつかっても気にせず踊り狂うファン
- なんならファンの声でアイドルが歌っているかどうかもわからない
- 内輪ネタが多すぎてMCが理解不能
- 好きじゃないと辛いやつ
だと思っていました。
友人曰く、確かに地下アイドル界隈だと今でもそういうファンのついているグループはあるらしいのですが
ハロプロは周囲の人間と温度差があってもお互い楽しめるように配慮出来るファンばかりだなという印象でした。
今回行ってみての感想としては
- 統制のとれたファンのコール
- ただし歌パートに被せる事は無いので歌が聞こえる
- 歌途中に入るコールとかみんな全力
- MCはメンバーのキャラを知っていた方がもちろん楽しめると思うけど、普通にちゃんとわかる内容
- 開演前の入場、閉演後の退場とかファンの皆さま凄く礼儀正しい。美しきかな譲り合いの精神
- 長年に渡って日本のアイドルシーンをけん引してきたアップフロントの力ってすげぇなって思った
- どのグループもパフォーマンスすげぇの。これ本当に
という感じでした。
セットリストとか各グループの細かい構成とかは検索したらいくらでも出てくるのでそちらを参照してくださいませ。
行ってみて思ったのは
「モーニング娘。昔聞いてた~流行ったよね~」ぐらいのテンションで行ったら当然ケガします。
たぶん周りのノリについていけなくていたたまれなくなるでしょう。
一応最近の曲は一通り聞いて
ここ3年ぐらいはモーニング娘。とjuice=juiceの曲を聴いて
「カントリーガールズ良いよ!」って言われて
カントリーガールズのメンバーがカレー作っている動画とか観てから行きましたが
それでも結構ふわふわしてしまいました。
一緒に行った友人に訊けば色々解説をしてくれたのでそれで補てんしていましたが
ぼっち観戦はやっぱりどっぷり沼に浸かっているファンじゃないと楽しみきれないのかもしれないです。
意外と知られていない
というかハロプロライブ行く?って話になってから僕も知ったのですが
ハロプロのライブ、コンサートには「ファミリー席」なる座席があります。
「座って小さい子と和気あいあいライブ見ようね席」です。
立ち上がり厳禁です。
大きなおとももちが立って騒ぐと小さな未来のハロメンが先輩のパフォーマンスを観れないので
というお席らしいのですが
特に購入制限はないので客席パフォーマンスに自信の無い方にはお勧めです。
ただその場合はオペラグラス的な物を持って行かないとステージはとても遠いと思います。
やっぱり生のステージは良いものですね!
今観られるものが来年も観られるとは限らないので
観に行こうか悩んでいる方はぜひ会場で一度その臨場感を味わってみてはいかがでしょうか。
ちなみにたなかはライブ翌日から謎の腹痛に悩まされたせいでレポート遅れてしまいました。
病院に行ったところ軽い盲腸との診断が出ましたが、今はだいぶ治ってきました。