LAMPエンジニアってこういうもんでしょ

こういうもんでしょって話をつらつらと

会社都合退職だからってお金が貰えると思うなよ

前回のブログで「会社都合で退職することになった」旨をお伝えしておりましたが
自分の勘違いで権利行使出来なかった部分があったので
情報共有の意味も込めてブログをしたためている次第です。
ざっくりした内容はひとつ前のブログを見てください。

 

htanaka0828.hateblo.jp

 

時系列としては6/24(水)にミーティングがあって、6/30(日)付けの退職になります。
ミーティングの中で、「雇用の継続が出来ない」という話があったので
「転職先もすぐ見つかるかわからないし転職するにしても引っ越ししないと~」という話をしていたのですが
たなかの状況に関わらず会社としては退職してもらわないと困る、という話でした。
会社都合退職である旨を確認していたので、30日間から退職までの間の期間である6日を引いた
24日分の給与と相当額が支払われるのかなと思っていました。

「そうだよね」と思ったそこのあなた

 

間違いです

 

この時の手続きは「退職勧奨」というもので
「解雇」とは違い「双方合意による退職」なので、上記にある「解雇予告手当」は法律上は不要らしいです。
ネット上にこの辺りがごちゃごちゃになっている文献がちょいちょいあったので
退職の際には「自己都合」「会社都合」だけでなく
「解雇」なのか「退職勧奨」なのかの確認もしっかりとしておく必要があります。

 

ちなみにこの件、労働基準監督署と法テラスにも相談して
「そうなの?」って聞いたら「そうだよ」って回答でした。
少なくとも勧奨された時点でごねていたら状況は違ったようです。
「実質的に解雇じゃねーか」って騒ぐ事は出来るのかもしれませんが
自分で動くのは疲れるので誰か検証したら教えてください。

 

退職勧奨については会社からの「お願い」になるので
「無理!」って言う事も「色付けてよ」って言う事も可能です。
ここは交渉の世界の話ですね。
交渉が決裂すれば解雇になるのか継続雇用になるのかはケースバイケースだと思いますが
誰か交渉の場だと教えておいてくれよって気持ちはあります。
普通に解雇だと思ってたわ・・・。

 

離職には色んな状況があると思いますが
とにかく会社から退職を打診されたら
返答は保留してどういう権利があるのかを専門家に相談した方が良いです。
何となくの知識では、あると思っていた権利が無かったり無いと思っていた義務が発生したりしかねない上に
確定した後にひっくり返すのは相当な労力です。
法律に関していんたーねっつの情報は不確かな事が多いのでちゃんと裏どりをするべきだなと思いました。
まあそんな知識が必要になる場面が無い方が良いんですけどね。

 

こちらからは以上です。
引き続きよろしくお願いいたします。