【DeNA TechCon】技術カンファレンスにめっちゃ行ってきたよ!【オレシカナイト】
先週の金曜日、うっかり技術カンファレン、勉強会のはしごからの飲み会というクレイジーな一日を過ごしたのでメモでもしておこうと思います。
時間的な制約などもあり、あまり多くのセッションを聞けていませんが
概要については皆様のレポート記事とTwitterのライムライン、登壇資料でわかるから良いかなと。
実際に聞いたセッションの中で登壇資料に書いていないことを、当日のメモを元に書いていきます。
■DeNA TechCon
ヒカリエホールを借り切ってババーン!!と開催された本イベント。
今年は「AI/人工知能」のセッションをメインステージで行い
会場は凄く広かったのに結構席が埋まっていたな~という印象です。
やっぱりみんな気になるんですね!
深層学習による機械とのコミュニケーション
スライド
自然言語学習についてがお話の中心でした。
興味ある人は「YANS(自然言語処理若手の会)」っていうのがあるから入ってね!っていう宣伝も交えつつ
今までの自然言語学習のトレンドの変遷とその手法についてのお話
またそれらによって出来ること、というお話をしておりました。
衝撃的な事柄としては
「word2vec」というソフトウェアの登場で、自然言語をベクトル変換できるようになり
単語の足し算、引き算ができるようになった!というくだり。
これにより、言語以外のインプットとの掛け合わせもできるようになり
一気に世界が広がった上に、自然言語間の互換性もありそうだという話でした。
つまりは翻訳や画像解析結果の文字列アウトプットもできるよね?っていう話です。
また、単語の学習だけではなく、文章としての学習を行うことで
不明瞭になってしまった単語を予測して穴埋めし、適切なレスポンスを返す
なんてことも研究、実装されているそうです。
音声入力だと、不明瞭で聞き取れなかった場合でも
補完してそれっぽい結果を出してあげるのだとか。
裏側を知るといよいよ未来感のある分野だな~と思います。
今後は、SNSなどのフランクな表現をどう学習に取り込んでいくか、という部分と
VRなどのデバイスの小型化に伴って、音声入力が重要になってくるだろう、という予測とで
さらに熱くなりそうな分野だということをひしひしと感じました。
DeNA AIシステム部におけるクラウドを活用した機械学習基盤の構築
スライド見つからなかったですが、ITProで記事になっていました。
ざっくり言うと
「機械学習をするためのインフラを作らなくちゃいけなかったんだけど、クラウドサービス使うといい感じだったよ!」
ってお話です。
機械学習は単純な計算を大量に行いたい、という要件、要望が出てくるので
CPUではなくGPUでコア数を並列5000とか動かす
みたいな話をしていました。
また、コア数が莫大なだけあって、お金も気を付けなくてはいけないのと
学習自体が終わってしまえばサーバーを維持する必要は無いので
自動で落ちるようにインスタンスの制御を入れたりしているそうです。
かなり実務上必要な知識をたくさんインプットできたので
これから触ってみようかなと思っています。
オレシカナイト
サイバーエージェントのメディアデベロップメント事業部主催の勉強会でした。
CAのメディアにおけるマネタイズをミッションにしている部署で
アドサーバー作ったり計測レポートツール作ったりしている方々のお話です。
会自体は「俺の屍を超えて行けナイト」ということで
詰まったところ、失敗したことと、そこからの学びの共有をしてくださる会でした。
趣旨説明スライド
packerとansibleでコンパクトに始めるinfrastructure as code
AWSのAMI管理はちゃんとしないとやべーよ!
のお話でした。
必要なツールを入れてAMIを作り、それを展開して直接使うような運用をしていると
・どのAMIにどのツールが入っているか判別つかない
・「誰かのAMIを誰かがコピーして使って~」が繰り返され、何が正しいのかよくわからない
みたいな問題が起きたとのこと。
結果的には、packerとansibleを使って
素のインスタンスから構成管理ツールによるビルドしたものを使う
という運用に徹底することで解消されたそうです。
この時気を付けなくてはいけないのは
yumリポジトリのバージョンを固定しないと
yumからインストールしたパッケージがバラバラになってしまう問題があります。
こいつは回避方法があるので入れてくださいね!とのことでした。
今のチームはAWS運用初心者ばかりなので大変勉強になりました。
インスタンスの運用フローを作るところに注力したいものの
同時にアプリケーションコードも書きつつデータ設計も変えつつなので現状手がまわらないのですが
近い将来やってみようかなと思っています。
40代からはじめるサーバーレス
いわゆるサーバーレスアプリケーションのお話でした。
特に40代っぽさはなかったですが
突っ込みどころとしては、スライドのトップに「Lambada」のジャケ写があったことぐらいでしょうかw
昔のデータセンターに通っていた頃のお話からクラウドへの変遷
そこからさらにサーバーレスへと移行していく辺りは
「求められて変わってきたんだな~」という感じがして良かったです。
これもある意味40代だから話せる話なんですよね。
サーバーサイドエンジニアをずっとやっていると
使いどころにちょっと悩んでしまう部分はありますが
つかいどころさえマッチすればかなり強力なアプリケーションが作れそうな感じがしました。
実際に強力なアプリケーションで利用されてますしね!
まとめ
夜は友人を誘って転職記念飲み会に行ってしまったのであまり長く聞けなかったのですが
それでもたくさんの情報を仕入れる事ができたので、これから色々とチャレンジをしていきます!
wantedlyでエンジニア募集の掲載を書いて良いよって言われたから書いてみたんだけど偏っている気がするからちょっと見てほしい
書いてみたんですが、何か気合が入り過ぎた感じになってしまったので、掲載前にご覧ください。
たぶんいずれも掲載されません。
皆さんの反応が良ければ掲載されるかもしれません。
その1:ラノベ風
タイトル:
午前2時に自分のじゃない携帯電話に起こされまくるからイケてるプロダクトに移りたい件
本文:
刻は丑三つ時の事であった。
携帯電話「pppppppp...pppppp...」
うっかり目覚めたあなたは電話に手を伸ばす。
いつもの電話ではない。開発担当エンジニアで順番に持ち回っている
緊急時用携帯だ。
「またか・・・」
先日の会議で先送りになった負荷軽減の開発ができていないせいなのか
サーバーのメモリをケチったせいなのか
はたまた別の原因なのか。。。
リファクタリングもろくに出来ないプロジェクトでは
何が問題なのかもわからないし
ログにはどうでもいいNoticeエラーとinfoログばかりで
肝心のアラートに関するログは出ていない。
「とりあえずサーバーの再起動をするか。。。」
打ちなれたコマンドは既にHomeにshellファイルとして作られている。
サーバー監視がグリーンになったのを確認し
有益な情報を得られないログを小一時間眺めて再び就寝。
「追加開発なんてしてもサービスが頻繁に止まっちゃうんだから儲からないよな」
深夜のぼやきは誰の耳にも入らず、寝室の闇に消えていった。
なんて生活はもうやめにして、弊社でイケてる開発しませんか?
その2:海外テレビショッピング風
タイトル:
目指せ分身!「お前がもう一人いてくれたら」と言われたエンジニアをWanted!!
本文:
その気持ち!わかります!
出来るものなら分身したいですよね!
分身して給料も二倍欲しいですよね?!でも現実はそんなに甘くありません。
気が付いたら守護神のように扱われ
同じコード、同じサーバー、同じ画面をひたすら眺め
「何か新しいことしたい」と移動願いを出しても慰留され
個人で何か作ろうにも雑務が多くて時間が確保できない。
そんな分身したいあなた!朗報です!
弊社SOROERUのエンジニアになっていただくと
あなたの分身を思いっきり育てていただけます!
プロダクトの構成から開発、保守運用に至るまで
あなたが理想とするチームを作っていっていただけます。
チームビルトは採用から携わっていただけますし
プロダクトの技術選定はエンジニアの裁量で決めていただけます。
弊社で理想の分身、してみませんか?
その3:某コピペ
タイトル:
超有名CTO在籍!俺の右腕にならないか?
本文:
やあ (´・ω・`) ようこそ、SOROERUエンジニア募集ページへ。
このコーヒーはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、この釣りタイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この募集を作ったんだ。
とりえあず、面接をしようか。
そんなわけで
弊社ではエンジニア採用を行っております。
たなかが寂しいのでみなさんまずは遊びに来てください。
楽しい技術トークをしましょう★
開発マシンが重たいと思ったら火狐さんと雷鳥さんが32bit稼働していた件
※この記事には通称が大量に出てきますのでお気を付けください。
新しい会社に転職をして一か月あまり
ちょいちょい画面が固まる状況に陥り
タスクマネージャーを起動してローカルマシン負荷を見ながら作業していたんですよね。
そうしたら
_人人人人人人人人人人人人人人人_
><
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
32bit!!!!
どういうこっちゃ!!!!
ソフトのインストールをした時には選択肢があればちゃんと64bit指定したぞ!
と思って色々調べてみました。
そもそも32bitインストールが標準
.NETの事情だかなんだかわかりませんが
後発の64bit環境にまだ対応できていないソフトがたくさんあります。
ちょろめさんはさっさと64bitにうつりましたし
IEもEdgeも64bit対応しています。
火狐さんはかなり後発で対応したらしいのですが
未だにTOPページのダウンロードリンクは32bit版なんですよね。
これは通常の火狐さんも開発火狐さんも雷鳥さんもみんなそうです。
どこからダウンロード?
それぞれ「システムと言語」というリンクから対応言語、OS、OSが何bitかを選択してソフトをダウンロードできます。
こういう感じで雷鳥さんは64bit対応をしていないみたいですね。
まとめ
これでマシンが早くなるといいんだけどな~・・・